AWS 認定クラウドプラクティショナーを取得しました

  • 2018.09.23
  • AWS
AWS 認定クラウドプラクティショナーを取得しました
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2018年9月18日にAWS認定クラウドプラクティショナーに合格した為、その際の勉強法を記録しておきます。

受験のきっかけ

元々AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの方を受験する予定だったのですが、エントリー資格であるクラウドプラクティショナーが新設された為まずはこちらから取得することにしました。あと、会社で前期中(4月~9月)に資格を取得するという目標を立てていたのですがソリューションアーキテクトの模擬試験の結果があまり良くなかったので少し難易度を下げた・・・という恥ずかしい事情もあります(/ω・\)

AWSの経験について

普段の業務ではAWSのようなクラウドサービスに触れたことはありません。「EC2とは何?」というような知識レベルから勉強をスタートさせました。

勉強方法

試験ガイドの確認

まずは試験ガイドに目を通します。ガイドに記載されているように、請求、アカウント管理、料金モデル等についても試験範囲となっているため、これらについても学習をする必要があります。

AWS 認定クラウドプラクティショナー

書籍での勉強

ソリューションアーキテクト – アソシエイトやクラウドプラクティショナーを受験する人は大抵買っていると思われる、リックテレコムの「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」を使用しました。色々な方が言われているように2016年発売のため情報に古い部分もありますが、主要サービスを抑えられるためこの1冊があるととても便利です。クラウドプラクティショナーの場合、各種サービスに対する知識としてはこの本に記載されているレベルのことを押さえられていれば十分であると思います。

AWSクラウドサービス活用資料集の熟読

Black Belt Online Seminarで用いられた解説資料が掲載されている「AWSクラウドサービス活用資料集」は要確認です。クラウドプラクティショナーは個々のサービスに関する詳細はあまり問われませんが、出題範囲となるサービスは割と広いので上の「合格対策 AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト」で取り扱っていないサービスに関しては目を通しておく必要があります。特に、以下の資料には最低でも目を通しておくと良いです。

  • AWS Lambda
  • Amazon Redshift
  • AWS CloudTrail
  • Trusted Advisor
  • Amazon Inspector
  • AWS WAF
  • AWS Shield
  • コストの観点から見るAWSアカウント管理
  • AWS サポートAWS 技術サポート プラン比較のご案内
  • AWS のコスト最適化 リザーブドインスタンス

AWSを実際に触る

私はAWSを使用した経験がなかった為、Qwiklabsで実際にAWSに触って主要サービスがどのようなものか確認をしていました。普段からAWSに触れている人は必要ないと思います。

  • 参考

QwiklabsでAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト用のクエストを受講する方法

模擬試験の受験

ここまで終えたところで模擬試験の受験を行いました。総合スコアは88%でした。料金モデルの部分で間違いがあったようなので、その部分を中心に試験当日まで復習を行いました。

結果

819/1000で合格しました。お恥ずかしながらあまり良いスコアとは言えませんが、合格スコアへは少し余裕もって合格出来たかと思います。

感想

元々ソリューションアーキテクト – アソシエイトへ向けて勉強を開始したので、それに比べるとクラウドプラクティショナーは個々のサービスへ求められる理解度は低いのかなという印象です。公式にも記載されている通り、非エンジニアも対象としているので、合格のためには広く、浅く知識があることが重要だと感じました。

ITエンジニアとしては次はちゃんとソリューションアーキテクト – アソシエイトを取らなければ!

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