練習用の実働環境を用いてAWSの各サービスの使い方を学習することが出来るQwiklabsでAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト用のクエストを受講する際の手順。
Qwiklabsとは
AWS の各サービスをシミュレーションやデモ環境ではなく、学習したい対象の実際の環境にアクセスすることができるオンラインの学習環境。ユースケースを基に実践的なシナリオに沿って学習できる操作手順を備えています。
2016年11月にGoogleに買収されており、Google Cloud Platformに関するラボも存在します。
何が出来るの?
AWSを使用した実践練習を行うことが出来ます。手順にそってAWS サービスの使い方を確認し学習できるため、練習用の実働環境でAWS サービスの演習を行い、理解を深めることが出来ます。ラボ、またはクエストという単位で学習を進めていくことが出来ます。
AWSの場合、個人アカウントの無料枠でもある程度勉強できますが、使い方を誤ると費用が発生してしまう場合もあります。Qwiklabsを使用するとそうしたリスクを排した状態で勉強を進めることが出来ます。但し、一部の講座は有料であり、クレジットを購入する必要があります。月額定額($55.00)の『アドバンテージサブスクリプション』プランを適用すると、全てのラボが利用出来るようになるため、何度か復習する予定がある場合はこちらのサブスクリプションを活用するのがおすすめです。
- ラボ:任意のテーマに基づいた学習コマ(30分〜1時間程度の時間枠で出来るレベルのボリューム)
- クエスト:ラボの集まり
アカウント登録
アカウント登録はこちらの資料を参考にしました。日本語化の方法も記載されています。
クエスト:Solutions Architect – Associateを開始する
アカウントを作成したら、開始するラボ、またはクエストを選択します。今回はAWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト用のクエストを開始します。まず、左上の「Catalog」をクリックし、一覧を表示します。
表示されたら右のFilterの中から「Fortmat」を展開し、「Quest」へチェックを入れる。
表示されたクエストの中から「Solutions Architect – Associate」を探し、クリックする。
クリックすると、「Solutions Architect – Associate」で行うラボの一覧が表示されます。問題なければ、「Enroll in this Quest」をクリックし、開始します。(「Solutions Architect – Associate」が合計で19クレジット消費するため、サブスクリプションかクレジットを購入しておく必要があります。)
Enroll in this Quest」をクリックすると、最初のラボである「Introduction to AWS Identity and Access Management (IAM) (日本語版)」が表示されるため、右上の「ラボを開始」をクリックし、ラボを開始します。